企画経済委員会県内視察

企画経済委員会県内視察を行いました。

1. 株式会社丸モ高木陶器
   企画から納品までの自社一貫体制と、素材×カタチ×デザインの考え方で、アイデアから形にするまでのスピードが速く品数が多いため、多様化したニーズを拾い上げることができる体制が整っていました。
   器の要素に新たに温度という切り口を加えたり、視覚が大切ということで、プロジェクションマッピングや鉄板焼き、寿司屋、囲炉裏などの空間を再現できるスタジオを設けていたりと挑戦されている様子を伺いました。高木県議のご実家です。
2. 多治見DMO （一般社団法人多治見観光協会）
   今年の４月にまちづくりや観光の三団体が統合されて組織です。営利型の事業を行なっていることが特徴的です。
   ながせ商店街の中心にあった昔の時計店をリノベーションし、ヒラクビルをオープン。
   本屋さんやカフェが入り、会議スペースなども借りることが出来ます。商店街にくる人も2倍近くに。
   人が集まる拠点と仕掛ける人がいる事でまちの雰囲気が変わるんだなぁと実感しました。
3. 岐阜県障がい者総合就労支援センター
   「職業訓練」「職業紹介」「就労支援」「定着支援」の4つの機能 があり、総合的に支援をしています。
   職業訓練では、Word、Excel、PowerPointや簿記を身につけるOAビジネス科 、Webページの制作、印刷物の制作を学ぶWebデザイン科 、パソコン基礎、簡易事務、介護・清掃補助、販売補助の訓練を行う基礎実務科があり、1年間訓練を行います。修了した方のほとんどが就職しているということでした。