建設ICTについての説明と活用を行なっている県道養老垂井線の工事現場視察を行いました。
作業時間として平均26%減らすことができるという効果がでているとのこと。
効果的な業務としては、
- ドローン等を使った3次元の測量
- 3次元データ化
- ICT建機の使用
特に3次元データ化してICT建機に読み込むことで、熟練技術が必要だったものが必要なくなったり、丁張(これが意外と時間かかるらしい)の必要がなくなり時間が減らすことができるとのことでした。
課題は導入期でもあり、初期導入費用がかかること、ICT建機のリース費用等が高く結果として工事費が高くなることが挙げられます。
国交省の工事ではICT活用が必須であることからも、他の工事にも広く使われることや活用による効果が実感できるようにすることで企業にも広がり、コストが減らせるのではないかと思います。
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