活動報告

魅力度向上対策特別委員会視察

  • ヤマザキマザック工作機械博物館(美濃加茂市)
    令和元年に創業100周年を記念して開設。世界にココだけの工作機械に特化した博物館で、昔の工作機械から最新の工作機械までの歴史が学べます。
    通常、新たなものを作る際には機械を止めて試し加工を行わなければならないが、最新技術では、デジタル上で試し加工を行う技術であるデジアルツインを活用し、機械が止まる期間を少なくすることができるそうです。
    現在は、ソフト面でデジタル技術を活用したスマートファクトリーを進めており、ハード面での工作機械の性能の向上と同時に行い競争力を高めているとのこと。
  • 美濃和紙雑貨体験ショップ石川紙業(美濃市)
    うだつの上がる町並み にある美濃和紙の体験ショップ。コロナ禍でのインバウンドの減少により、かなりの影響があったとのこと。しかし、体験した方が発信したくなるような仕組みを取り入れるなど試行錯誤を重ね、国内観光客が体験されることが増加したとのこと。
  • 体験農園みとか(山県市)
    いちご、ブルーベリー、ぶどう、さつまいも等一年中農業収穫体験ができる「みとか」。
    じゃらんでも常に上位で、平日は8割が岐阜市や各務原市などから来るが、休日は県外からのお客さんが増加するとのこと。
    いちご栽培では、日照、土の温度、気温、二酸化炭素、肥料などのベストミックスを自動で行える農園設備を視察させていただきました。また、ビニールハウスが一番弱いのが台風であり、風速計を設置し、風速10mでは風上が風を防ぐために閉まり、風速13m以上になると全て閉まるといった守る機能も兼ね備えているとのことでした。
    6次産業化された物販やオシャレな飲食スペースも併設され、周遊観光につなげるための仕掛けも見させていただきました。

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