活動報告

ヤマ吾陶器と光洋陶器を視察してきました

土岐市の山内ふさよし県議からお誘いいただき、商工労働部長とともに土岐市のヤマ吾陶器と光洋陶器を視察させていただきました。

ヤマ吾陶器の安藤浩市社長からは、転写や手書きの技術が差別化となっていることや、土岐市のふるさと納税に尽力し、全国の陶磁器関係自治体の事例や関市の刃物など地場産業の他業界から学び、3,000万円→5億円までふるさと納税額を上げたとのことでした。熱量がすごい!

光洋陶器では、ブランディングの構築や工場のDX化について学ばせていただきました。

ブランディング構築では、「ORIGAMI 」(origamicup)と言うコーヒーに特化したブランドを立ち上げ、世界一のバリスタが使用するなど、Instagramでもフォロワーが6万超えのコーヒーといえばこのブランドと言う代名詞になっています。

世界一のバリスタが使う陶器めっちゃ使いたいですよね!ブランディングに感動!

工場のDX化については、スマートファクトリーアワード2019に選ばれており、徹底的に職人技術の見える化を行い、ロボットを導入することで、そこに必要であった人を、本来人がやるべき仕事に当てることができるとのことでした。

DX化に挑戦する工場はありますが、断念する一つがロボットのメンテナンス等です。こちらについても何かあった時に自らの手で対応できるようにしている点がポイントであると感じました。

人材確保については、東京や大阪からも採用の応募がくるとのことで、給与体系は、愛知県の基準で作っており、すべて正社員で女性が6割を占めている職場でした。陶磁器の工場と言えば重いものを運だりと言うイメージでしたが、そういったことをしなくてもいいような仕組みも導入されており、女性1人で4つのラインを管理するなど女性が働きやすい環境整備も整っていました。

工場の横には 「KOYOBASE」という食べる・体験する・買える・工場見学ができる一般客向けの施設がありました。ほうじ茶ラテをいただきました。美味しかったです!

対応いただきありがとうございました。


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